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あなたの"価値”を調べてみよう!転職市場価値の調べ方や今後の転職市場について

こんにちは!ひかるです!

今回は『転職市場』について解説していきたいと思います。

こんな方におすすめ

  • 転職活動中の方
  • 転職したいか悩んでる方

 

自分の市場価値

求人倍率

これから先を説明する前に求人倍率について説明します。

よく就活中に「○○業界の求人倍率は2.0倍」と聞くと思います。

この『求人倍率』とは求職者1人につき何件の求人数があるのかという事です。
求人倍率2.0倍となっていたら、求職者1人あたり2件の求人数がある事になります。

『求人倍率が高い』=人手不足状態で求人数が多い、『求人倍率が低い』=求人数が少ないという事になります。

 

転職市場

転職市場とは、簡潔に説明すると企業が出している求人が多いのか少ないのかという事です。

そこでよく出てくる『市場価値』という言葉があります。
市場価値とは『企業が求めている能力にどれだけマッチしているか』という評価を『価値』という言葉で表現しています。
『市場価値が高い人』と言われると『企業が求めている能力が高い人orマッチ度が高い』という事に、逆に『市場価値が低い』と言われたら『企業が求めている能力を持っていないorマッチしていない』という事になります。

 

市場価値を構成する要素は主に3つ

企業が人材募集する際に見ているポイントは、ハーバード大学教授ロバート・カッツから提唱された『カッツモデル』の中から『テクニカルスキル』『ヒューマンスキル』『コンセプチュアルスキル』の3つに整理されたものです。

・テクニカルスキル

テクニカルスキルとは業務遂行能力の事です。
業務をする上で必要な知識や技術力などの事を指しています。
企業が最も重視するスキルでもあります!

汎用性の高いテクニカルスキルを身につける事で様々な企業へ転職する可能性にも繋がりますし、さらに専門的なテクニカルスキルを磨いていけばハイクラス転職も可能になります!

・ヒューマンスキル

ヒューマンスキルとは対人能力の事です。
上司や同僚、顧客や得意先とのコミュニケーション能力、交渉能力、調整能力などを指しています。

 

・コンセプチュアルスキル

コンセプチュアルスキルとは、わかりやすく説明すると周囲の状況などを把握し、問題の本質をとらえる能力の事です。
このスキルが高いと、問題に対する意識が高く、問題解決、総合判断能力が高いという事になります。

自分の市場価値の調べ方

自分の市場価値を知るために最も早い手段が『転職活動』をする事です。

転職エージェントに登録して、自分のオファー数はどれくらいか見てみるのも良いですし、応募求人に書類選考、適正試験、面接試験などを行った後に転職エージェントなど通してフィードバックしてもらう事でも自分の市場価値を知る事が出来ます。

無料で出来る適正年収診断をしてみるの自分の価値を知るための材料にもなります。

 

ポイント

自分の市場価値を知る事が出来れば、今の自分に足りないスキルが見えてくるはずです!

 

自分の市場価値を効率よく高めるためには?

・キャリアプランを立てる

当たり前のことですが、各業界や各職種毎に求められるスキルは違ってきます。

まず一番最初にやるべき事はキャリアプランを立てる事です。

そして、スキルやキャリアの洗い出しを行い、キャリアプランに沿った足りないスキルは何かが見えてくるでしょう!

将来の具体的な方向性を決めておく事で、今の会社をでまだ学べる事はあるのか、もしくは一度仕事をやめ養成学校に通うか、別の会社へ転職してスキルやキャリアを積んでいくか、など様々な道が見えてきます。

 

・スキルに対する明確な実績や成果を

自己PRや面接時に「自分には○○の能力があり、今後貴社で役に立てる事が出来ます」と伝えた時、言葉だけではあなたの能力を伝える事は出来ません。

まずは、スキルを活かした実績や目に見える成果物を作りましょう。

例えばゲーム業界を志望している場合は、自作で考えたゲームのシナリオや企画案を作ってみたり、どこまでプログラミング出来るかソースコードを見せてあげると、企業側はあなたの正確な『価値』を知る切っ掛けにもなります。

実績や成果を示すため様々な事をやれば、自分自身の勉強やスキルアップにも繋がります!

 

ポイント

市場価値を上げるためには、自分の価値を相手に売り込むのも大事になります!

 

2023年の転職市場

全ての業界で増加傾向

コロナ禍の影響を受けていた企業が続々と回復してきているため、今年の転職市場は活性化していく見込みです!

特に今年1月~3月が最も転職市場が活発化する時期になります。

転職を考えている方にとっては大チャンスの時期とも言えますね!

参考リンク doda:転職市場予測

 

今後も需要が増え続けるIT業界

コロナ禍でも求人倍率が高いIT業界。特にSIer業界の成長率が著しく、中途採用の求人数も増加する一方です。

SIer業界は人材不足を補うために、プロジェクトリーダー経験のない40代や50代の中途採用も増えており、今後を担う20代や30代の人達にとってはキャリアチェンジする絶好機ともいえます。

 

その他、今後も売り手市場が続く業界については過去の記事を見て下さい!

 

 

まとめ

今の転職市場はアフターコロナで活性化しています。
転職を敬遠してた方も、まずは転職エージェントなどに登録して自分の転職市場価値を調べてみましょう!
今まで縁がなかった企業と出会いがあるかもしれません!

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