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在職中に転職活動をしよう!その理由と注意点など解説!

こんにちは!ひかるです!

こんな方におすすめ

  • 転職を考えている方
  • 会社を早く辞めたいと考えている方

 

在職中に転職活動

転職活動は急な離職迫られてる状況を除き、在職中に転職活動をするのをおすすめします。

激務で転職活動が出来ない人や、在職中の職場で問題がある場合などは、労働基準監督署に相談して職場改善してもらうか、早急に退職して転職活動をした方がいいかもしれません。

特別な事情(病気や怪我、親族の介護など)がない限り、退職してから空白期間が長くなればなるほど、転職活動は不利になっていきます。

また、収入もゼロ(失業手当については別で説明)になり、十分な貯蓄がないと焦りからミスマッチしてしまったり、妥協した職場を選ばないといけないケースが多くあります。

 

在職中に転職活動をするメリット

・無職期間(空白期間)が出来ない

1ヶ月~3ヶ月間ぐらいならデメリットになる事はありませんが、それ以上空白期間が長くなってしまうと、面接時などで採用担当者に質問された時に回答が辛くなっていきますし、何より「この人仕事に対して甘く考えてないか?」など印象が悪くなったり、「就職が決まらないのはこの人に何か問題があるのか?」と疑問を抱かれてしまうなどデメリットしかありません。

・転職活動が長引いた時の保険になる

転職市場の動向次第でなかなか転職先が見つからない場合があります。
また、長く転職活動を続けているうちに職場環境が改善されたり、昇給昇進の話が出てきたりする場合もあり「やっぱり今の会社残ろう」という選択肢も出来ます。

・在職している限り収入がある

生きていく上でお金は必要です。しかし退職して無職になってしまうとしばらくの間は収入がゼロになります。
そして転職活動には身だしなみを整えたり、証明写真を撮りにいったり、スーツを新調したり、遠くの勤務地を希望してた場合は面接に行く時に交通費(交通費は支給される場合もある)などもかかってしまい、何かと費用がかかりますが、在職中だと経済的不安がないので安心出来ます。

 

在職中に転職活動をするデメリット

・本業と両立が難しい

在職期間中でも通常業務をしなければいけません。通常業務をこなしながら転職活動を行うには体力的な負担も大きなってしまいます。

・スケジュール調整が難しい

面接に行くために有給とったり休日などを利用しなければならなく、職場環境によってはなかなか時間をとれなかったりする場合があります。

また、内定をもらっても採用日調整が決まらず採用を見送られてしまう場合もあります。

 

ポイント

激務で転職活動に支障が出てしまうなら、退職してから転職活動をする事も視野に入れておきましょう。

 

失業手当(失業給付金)について

「せっかく雇用保険料を払っていたんだから利用しよ!」と当てにしている人がいますが、失業手当をもらうためには色々な条件あります。

・失業手当をもらえる条件
・自己都合の場合

離職日以前から過去2年間の間に12ヶ月以上の(雇用保険)被保険者期間がある人

・会社都合(会社の倒産やリストラなど)の場合

離職日以前から1年間の間に6ヶ月以上の(雇用保険)被保険者期間がある人

(雇用保険)被保険者期間とは、国民年金や厚生年金の被保険者、加入期間の事です。被保険者になった月から被保険者でなくなった月の前月までの期間の事を指してるので注意が必要です。詳しくは雇用保険制度について調べてみて下さい!

・失業手当が支給されるまでの期間
・自己都合の場合

7日+2ヶ月後から
※制度改定により2020年10月から2ヶ月後に変更になった

・会社都合の場合

7日後から

・所定給付日数
・自己都合の場合

・会社都合の場合

 

ポイント

自己都合の場合、失業手当が出るまで時間がかかるので、退職前に貯蓄はしっかりしておこう!

 

転職エージェントを利用する

在職中に一人で転職活動をするのは本当に大変です。

そこで転職エージェントを利用してみましょう!

転職エージェントは転職活動の様々なサポートをしてくれます。

・転職エージェントがサポートしてくれる事

・転職者の希望にマッチする求人紹介
・自己分析・キャリアの棚卸し
・応募書類作成のサポート
・面接などの日程調整

 

ポイント

在職中一番大変な日程調整を、転職エージェントの方で企業とやり取りして調整してもらえるのは本当に助かります!

 

在職中に転職活動する時の注意点

在職中に転職活動をしている事を会社の同僚や上司などにバレないようにしましょう!

まず同僚などに相談などしてしまうと、あなたが知らない所で上司や人事に伝わってしまう場合があります。

そして上司や人事に知られてしまうと、あなたを引き止めようとしてきて辞めにくくなったり、冷たい態度を取られて会社に居づらくなってしまう場合などがあります。

基本的に周囲の同僚などは、転職を考えている人間に対して印象が悪くなる傾向が強いです。

なので出来る限り周囲にバレずに転職活動をする事を心がけるようにしましょう!

 

職場の人にバレないように転職活動をするためには?

同僚に会社を辞めようか悩んでる事を相談したり、会社の愚痴を漏らすのはやめた方がいいでしょう。

会社の休み時間を利用して求人情報を検索したり、人が居る場所で求人先との連絡(電話など)は控えるようにしましょう。
誰もいないと思っていても、物陰から見られていたり聞かれてたりする場合があります。

今まで有給消化をあまりしてなかったのに、有給を使い切っておこうと思い、有給申請を増やすのもやめましょう。
定時に帰った事がないのに、転職活動をするために定時退社するようになると、当然周りは怪しんで疑いをかけられてしまいます。

 

ポイント

転職活動をしている事をバレたくないなら、今までの業務スケジュールを大きく変える行動は控えるようにしましょう!

 

会社に転職活動がバレしまった場合

基本的に悪い事をしてる訳ではないので気にしないで大丈夫です。

バレてしまったらしょうがないと開き直って転職したい明確な理由を伝えて、職場改善を図るのも良いと思います。

ただ上述した通り、上司などがあなたを引き止めるために必死に説得してきて考えがブレてしまったり、周りの態度が変わり職場環境が悪化してしまう場合があります。

ある程度の環境変化は覚悟をしておきましょう。

 

ポイント

転職活動がバレてしまい、嫌がらせなどのパワハラが増えてしまった場合、すぐに会社を辞める判断をする前に人事に相談にしたり労働基準監督署の相談窓口で相談してみましょう!

 

まとめ

在職中の転職活動のメリットとデメリットをよく理解しておきましょう。
会社を辞める前に『今の会社にいる事のメリットとデメリット』を書き出して整理してみるのも大事です。
後先考えない行動をしないように心がけ、後悔のないようにするのが一番大切です!

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