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履歴書作成時の注意点を解説!採用担当者が重視しているポイント!

こんにちは!ひかるです!

今回は『履歴書』を作成する時に採用担当者が重視しているポイントや、注意点など書いていきたいと思います。

こんな方におすすめ

  • 履歴書の書き方を詳しく知りたい方
  • 転職活動中の方

 

履歴書作成時の基本

履歴書は手書き?パソコン作成?

履歴書を作成する時、手書きの方が良いかパソコンで作成ですれば良いか悩みますよね。

結論を先に答えると、手書きにするなら字が綺麗な人だけ、字を書くのが苦手ならパソコン作成の方が無難です。

最近の採用担当者も手書きでもパソコンでもどちらでも良いと意見が多いです。

手書きの方が意欲が伝わりやすいのは確かですが、字が汚いとマイナスイメージの方が強くなってしまいます。
それに手書きだと時間もかかってしまうので、履歴書に時間をかけたくないならパソコンで作ってしまいしょう。

応募する業界によっては、手書き履歴書を見ると「パソコン操作に自身ないのかな」と思われてしまう場合があるので注意が必要です。

 

ポイント

履歴書の様式指定(手書き・パソコン・メールや会社指定のテンプレートを使用するなど)されているの場合があるので注意です!

 

履歴書を作る際の注意点!

・(手書)修正ペンや修正テープはNG!

手書きが苦労して書いたのに間違い箇所を見つけてしまった場合、修正ペンや修正テープで消して書き直すのは絶対NGです!

間違い箇所を見つけてしまった時点で最初から書き直して下さい。

どうしても書き直す時間がないといった場合の最終手段として、間違い箇所に定規などを使用して二重線を引き、その上に訂正印を押し、訂正線を引いた上の余白に正しい内容を記入して下さい。

・(手書)ボールペン

ボールペンは黒色、にじみにくいゲルインク、 0.5mm~0.7mmの物を使いましょう。消せるボールペンや赤や青などのカラーボールペンはNGです!

・(PC)用紙サイズは「A4」で2枚が主流になりつつある

採用担当者のほとんどが、パソコンで履歴書を作成する際、A4用紙で2枚でまとめるのが好ましいと答えています。
サイズ指定がないがない限りA4(もしくはA3用紙1枚)サイズで作成するのが良いでしょう!

しかし、A4サイズにすると職歴や志望動機を書く欄が多くなり人によっては空欄が増えてしまう人もいます。
空欄が多いと印象が悪くなってしまうので、そういった場合はB5サイズで作成して空欄を少なくする工夫をしてみるといいでしょう!

履歴書をA4やB5にして2枚に分けた場合は、クリップでまとめるのはOKですが、ホチキスで止めるのNGです!絶対やめましょう!

・(PC)書式は統一する

・フォント:◎明朝体 ○ゴシック
・英数字フォント:◎Century ○明朝体
・サイズ:10.5pt~11pt
・文字は左寄せ
・英数字は基本半角、1文字だけの場合は全角にするとバランスが良くなる
(例:2023年←半角 令和5年←全角)
・数字は基本英数字を使用する(例外:第一中学校や六本木など学校名や地名などに漢数字が入ってる場合はそのままの正式名称を使用しましょう!)

・(手書/PC)西暦or和暦どちらかで統一

西暦・和暦どちらを使用しても問題はありませんが、どちらかで統一しましょう!

和暦で記入する際も漢数字を使わずに英数字にしましょう!

・(手書/PC)空欄は必ず全て埋める事!

賞罰や配偶者など何もない場合でも、空欄にして出さず『特に無し』などと記入するようにしましょう。

空欄のまま出すと「記入漏れかな」と勘違いされてしまう場合があるので、必ず空欄は埋めておきましょう!

・(手書/PC)本人の希望を書きすぎない事!

ボーナス○○万円以上、転勤不可、残業○○時間以内、○○部署勤務希望

など細かく希望を書くのは避け、本当に避けれない事(通勤方法や家庭の事情など)のみ書くのようにしましょう。

シフトなどの希望を書くように指示されてた場合は、指示された通り自分の希望をちゃんと書いておきましょう。

細かい希望などの交渉は内定後に相談を持ちかけたり、転職エージェントなどを通して会社と交渉してもらうようにしましょう。

 

ポイント

パソコンで作成する際、誤変換による誤字が多くなるので注意しよう!

 

採用担当者が重視するポイント!

退職理由・転職理由

採用担当者が気にするポイントとして、前職を何でやめたのか(もしくは転職理由)を気にしています。

退職理由を書かない方が良いとも言われていますが、転職回数が多い人やキャリアチェンジを希望している人は場合だと「うちの会社でもすぐ辞めるでは?」「今の職から逃げたいだけじゃないのか?」など不利に取られてしまいます。

応募先企業に言えないような転職理由であれば、今後も採用される事はほぼないので一度転職を思いとどまった方がいいと思います。
履歴書に書かなくても面接時に必ず質問されるので、過去を見直し、受け止め、今後に活かすためのエピソードをしっかりと考えておきましょう。

 

ポイント

転職理由などに俗物的な表現は避け、「キャリアアップのため」などポジティブな表現で書くようにしよう!

 

志望動機

・志望動機は面接にも繋がる

面接時に採用担当者は応募書類を見ながら進行していきます。

志望動機を適当に書いていた場合、面接時に「志望動機はなんですか」と聞かれた時に矛盾が生じてしまうと色々と突っ込まれてしまったりする場合があります。

書いた履歴書はコピーを取るなり保存しておくなどして、後で見返せるようにしておきましょう。

そして、面接時に志望動機に書いた内容をより深く説明出来るように事前対策しておくのが大事になります。

・必ずオリジナル文章を作る事!

採用担当者は様々な志望動機を見ているので、インターネットで例文を見つけてきて書いたかどうかすぐ分かります。

インターネット上にある例文を参考にするのは良いですが、必ず自分の言葉で書いて下さい!

いきなり志望動機を考えるのは難しい人は一つずつ文章を考えていきましょう!

「何故転職したかったのか」
「何故この企業を選んだのか」
「この企業じゃないと出来ない事は何か」
「転職先企業で何をしたいのか」
「将来何になりたいのか」
「転職先企業は何をやっている企業なのか」
「今までの実績」
「今まで学んできた事」
「今まで身に付けて事」
「所持している資格や免許」

などのキーワードを埋めて一つずつ文章を作っていき、最後に良い感じの文章になるように繋ぎ合わせ、裏付けになるエピソードも付け加えると志望動機が出来るでしょう!

文章の組み合わせ例として

・「今まで○○業界で働いてきて、○○の身に付けてきました」
・「貴社で今まで身に付けてきた○○を活かし、将来は○○になれるようになりたいと思っています」
・「前会社では○○をやっており、○○の実績が作ってきました。この経験を貴社の○○で活かしていきたいと思います。」
・「貴社の○○の製品は素晴らしいと感じ、さらにこの素晴らしい商品を活かすために○○の開発に従事したいと考えて志望しました。」

 

・志望動機で絶対NG!
・2~3行の短文

志望動機が短すぎると『入社意欲が低い』と捉えられてしまいます。

・数十行に渡る長文

短くても印象が悪くなりますが、逆に文字数が多すぎると読み手側にストレスを与えてしまい、印象が悪くなってしまうようです。

・俗物的な表現

「給与が高いから」「残業が少なそうだから」「将来性がありそうだから」など

・「貴社で学ばせていただきたい」という表現はNG

この表現が許されるのは学生のみです。

やる気や誠意をアピールしている表現に見えますが、企業側にとっては「会社は学びにくる場所ではない」「熱意は感じるけど中身がない」と受け取られ、マイナスイメージになってしまいます。

「学びたい」と表現せずに「今まで培ってきた○○を貴社で活かしたい。」「将来的に貴社の○○で活躍するために○○のスキルを磨いていきたい。」など書くといいでしょう。

・「貴社の経営理念に共感を受けて」

新卒就活生や志望動機を考えるのが面倒な人が書く定番です。

「理念に共感を受けて」という表現方法は、全業界、全企業に対して共通に使える『志望動機』なので、数多くの人が使用しています。

本当に『理念に共感』を受けて志望動機として書きたいのであれば、応募先企業について調べて上げ、何で共感したのかというエピソードを考えて下さい。

特に理由もなく志望動機に書いておくと、面接の時に深掘りされて、回答に困ってしまい面接失敗の原因にもなりますので、『理念の共感』という理由で志望動機に書くのは避けた方がいいでしょう。

 

自己PR

採用担当者が見ているポイントベスト3に入るポイントが自己PRや意欲についてです。

企業側は人材を選ぶ際は、「うちの会社で長く勤めてくれるのか」「即戦力となれるスキルなどはあるのか」などを気にしています。

自己PRをしっかりと書いておけば、あなたはどういう人物か

なので自己PRに応募先企業で「役立てる実績やスキルなどがあります」や「本気で転職したいんだ!」と意欲やマッチ度をアピールする必要性があります。

・自己PRを書き方例
1.自分の強み、長所

例:私の長所は○○です。

2.強み、長所のエピソード

例:今まで○○のプロジェクトをやってきましたが、その時に(長所○○)を活かし○○を達成する事ができました。

3.成果

例:その結果○○を達成する事が出来ました。

4.締め

例:この経験で得た○○を貴社の○○で活かしていきたいです。

・自己PRを作る時の注意点
・応募先のニーズを組み込む

自己PRは自分と応募先企業のマッチ度も見られます。

応募先企業の事をきっちりと調べ、募集内容のニーズに合うような自己PRにしなければなりません。

自分の強みや長所をただアピールするのが自己PRではありません。

あなたの強みや長所を応募先企業でどのように活かせるかしっかりと考えましょう!

 

ポイント

自分で自己PRを考えるのが難しい場合は、ネット上に自己PR用テンプレートがあるので活用してみよう!

 

 

まとめ

履歴書で大事なのは、『誤字脱字チェック』『退職理由』『志望動機』『自己PR』です。
志望動機や自己PRで書いた事は面接に深掘りされるので、面接前に何を聞かれても良いようにしっかりと対策しておきましょう。

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