こんにちは!ひかるです!
今回は扶養内について書いていきたいと思います!
こんな方におすすめ
- 短い時間で働きたい人
- 扶養内がよくわからないという方
- 電気代が値上がりしてビックリしている家計
共働き世帯は増加傾向
専業主婦(主夫)世帯は年々減少している!
1980年代には共働き世帯は614万世帯だったのに対して、2020年代になると1240万世帯となっており、年々共働き世帯は増加傾向にあります。
女性の社会進出や働き方の多様化の影響が大きく、今後も共働き世帯は増加していく事が予想されます。
主婦(主夫)の働く目的
・夫や妻のどちらかだけでは稼ぎが足りない。
・子供の学費、車のローンの足しにするため。
・服や美容品購入など趣味のため。
・今よりもっと良い生活をしたいため。
などなど色々な理由があると思いますが、厚生労働省の調査結果で一番多かった理由は『※家計補助のために働いている』でした。
※家計補助とは・・・将来に向けての貯蓄、子供の教育費の支払い
ポイント
昔は男性のみが働くという価値観から、現在は共働きが当たり前になりつつあります!
扶養内で働く
扶養内とは?
まず、扶養とは家族や親族から経済的支援(援助)される事を意味します。扶養(援助)する側の事を『扶養者』、扶養を受ける側を『被扶養者』と言います。
被扶養者が該当する人は『配偶者』『子供』『両親』などです。
『扶養内』を簡単に説明すると『扶養控除が受けられる範囲内で働く』事です。扶養者(納税者)に一定所得以下の被扶養者がいる場合扶養控除が受けられるため、対象となる被扶養者は一定の年収を超えないように働く事を『扶養内で働く』と一般的に言います。
扶養控除を受けるために
扶養控除には配偶者控除と配偶者特別控除と2種類あります。
ざっくり説明すると、被扶養者の給与収入103万円以下の場合、扶養者は最高38万円の扶養控除を受けることができます。被扶養者が103万円超えて稼いでしまうと配偶者控除はもらえなくなる変わりに配偶者特別控除が受けられるようになり、給与収入に応じた(103万超え~201万未満)38万円以下の扶養控除を受けられます。
簡単にまとめると、扶養控除を満額受けたいなら給与収入を103万円以下にして働けば良いという事ですね!
ポイント
扶養控除を満額もらえる103万円、扶養者の社会保険料から外れないために130万円未満(従業員数501人以上の企業に勤めている場合は106万円)が扶養内で働く給与収入の壁と言われています。
扶養内で働きたい方に!人気おすすめ職業
未経験者OK、週2~3日、扶養内OK、など扶養内で働きたい人向け求人が多い人気職業をご紹介していきたいと思います。
一般事務・医療事務
・受付
・電話対応
・簡単な経理補助
・データ入力
など一般的な事務を任される事が多いようです。
人気の理由として
「空調の効いた部屋で仕事が出来る」
「土日が休みの所が多い」
「扶養内パートの理解度が高い」
などが挙げられており、医療事務になると高い時給の職場が多い事から根強い人気がある職業です。
コンビニ・飲食店スタッフ
「職場が近い」
「時短シフトが組みやすい」
といった理由から人気が高い職業です。
コンビニや飲食店は身近の色々な場所にあるので、自宅から歩いて通勤出来る場所を探せるのが良い点です!
基本的にシフト制で、短い時間から働ける場合が多いです。しかし繁忙期に入ると店舗によってはシフト変更が難しかったり、ヘルプに呼ばれる事が多くなる場合がありますので注意が必要です。
清掃員
小さいビルなどの清掃員は1人~3人程度の清掃員で回すため、煩わしい人間関係が少ないのが一番の良い所です。
需要が高いので、未経験者でも可能な求人募集も多いですし、シニア向けの求人も多いのが魅力の一つです!
作業内容は慣れるまで大変で、場合よっては汚れや匂いで精神的に滅入ってしまう方もいるので、可能であれば職場環境の事前確認をしておくのも良いでしょう!
コールセンター
未経験者の方におすすめです!
仕事内容は、受電→問い合わせ内容に対して案内・手配→対応内容を記録するといった簡単な業務内容が一般的です。
テレフォンオペレーターの他にも、カスタマーサポート、テクニカルサポートとあり、専門的知識がないと対応する事が難しいので未経験者はテレフォンオペレーターから経験を積んでいくのがいいでしょう!
テレフォンオペレーター業務は他のパートより高い時給の職場が多いため、短い時間で効率よく稼ぎたいといった方におすすめです!
また、ビジネスで必要なコミュニケーションも学べるためおススメの職業です!
ポイント
求人を探す際は、『扶養内パート』の条件が入ってるか確認して下さい!
まとめ
将来のための貯蓄や、子供学費の工面するために働くといった配偶者の方が増えてきています。
しかし、扶養控除の仕組みを理解していないと損してしまう場合があるので、扶養控除についてしっかりと頭にいれておきましょう!