転職 面接対策

知らないとヤバい?失敗しないためのオンライン面接対策!

こんにちは!ひかるです!

今回は『オンライン面接』について解説していきたいと思います。

こんな方におすすめ

  • オンライン面接を経験した事がない方
  • 転職活動中の方

 

事前準備をしよう!

「オンライン面接」もしくは「WEB面接」などあまり聞き慣れない方も多いと思います。

遠方勤務地を希望している時に、オンライン面接を行う事で交通費の削減、感染症の予防対策などのメリットがあり、各企業は導入が進んできています。

今回は、慣れないオンライン面接をする人に向け、失敗しないための対策方法を解説していきたいと思います。

 

機器の用意

オンライン面接をするには、オンライン接続出来るスマホ・タブレット・パソコンなどを用意する必要があります。

またオンライン面接では相手に顔を見せる必要があるので、使用する機器にカメラ機能がない場合、事前にWEBカメラなどの購入する必要もあります。

 

通信回線速度・容量

・必要回線速度は上下速度最低10Mbps以上

通信環境が悪いと、映像や音声が乱れたり、最悪の場合は面接中に回線が途切れ切れてしまう場合があります。

オンライン面接をする時に必要な回線速度は最低上下10Mbps以上の速度が出ている必要があります。

通信速度チェック:https://fast.com/ja/

 

・通信容量に注意!

スマホなどでビデオ通信を行う際にかかる通信容量は、大体1時間程で300MB~600MB程かかると言われています。

契約内容によっては、通信制限がかかってしまう場合があるので、事前に確認しておく事をおすすめします。

 

ポイント

万全を期すなら出来る限りパソコンを使用し、有線接続回線を使用するのが望ましいです!

 

背景や配信場所にも注意!

ビデオ通信をすると、面接官から見えるあなたの後ろの映り込む背景にも気を付けなければなりません。

無難な映り込む背景は、シンプルな壁やカーテンが好ましいとされています。

ZOOMなどの機能にバーチャル背景などがありますが、派手なバーチャル背景を使わずに、白い無地背景を利用して下さい!

 

・NGな場所!

自宅や実家などに通信環境がない場合、wi-fi通信が出来る喫茶店やファーストフード店、もしくはネットカフェなど利用する方がたまにいますが、絶対にNGです!

基本的に通信場所は周りに人がいない個室で静かな場所が好ましいです。

第三者などに聞かれてしまうような公共施設などは避けるようにしてください。

 

オンライン面接出来る環境がない場合

どうしても、オンライン面接が出来る環境がないといった場合『レンタルスペース』を利用してみましょう。

https://www.spacemarket.com/search/event_types/biz/1303/

レンタルスペースは1時間500円~1000円程で利用できますが、場所によっては通信環境が悪かったりする場合もあるので、一度利用してみて問題がないか確認したほうがいいでしょう。

ポイント

通信環境もレンタルスペースも身近にないといった場合は、オンライン面接が出来ない旨を担当者にしっかり伝えて下さい。
面接当日になって出来なかった場合、相手側に迷惑をかけてしまいますので事前確認はしっかりとしておきましょう!

 

事前準備・まとめ

1.機器の準備
2.通信環境のチェック
3.オンライン面接時に使用するアプリを準備

企業側から指定されたアプリなどを事前にインストールして、動作確認しておきましょう。

一般的なオンライン面接時に使用されるアプリは以下の通りです。

・ZOOM
・Microsoft Teams
・Google Meet
・Skype

4.映像・音声確認

オンライン面接時に『声が小さい』『ノイズが入る』『音が途切れて聞こえる』『映像が乱れる』といった失敗例をよく耳にします。
ノイズが酷かったり、音が途切れて聞こえるといった場合はマイク機器の故障や通信環境が悪いなどの原因が考えられます。
こういった失敗をしないように、一度友人や家族などにお願いし、しっかりと事前動作確認しておきましょう!

5.オンライン面接場所の確保
6.緊急連絡先の交換

オンライン面接時に機器のトラブルや通信回線が急に悪くなったりして、オンライン面接が出来なくなってしまう場合があります。
そういった不測の事態に備え担当者に連絡を取る手段を必ず用意しておきましょう。

オンライン面接時の急なトラブルが多いのは企業側も理解しているので、慌てずに担当者に連絡して事情を説明しましょう。

 

以上、事前準備をしっかりとしてオンライン面接に望みましょう!

ポイント

オンライン面接で使用するアプリをインストールして登録する際、プロフィールなどを設定する場合は、ハンドルネームなどを利用せずしっかりと自分の本名を設定しておきましょう!

 

オンライン面接

事前準備をしっかりと終え、オンライン面接当日です。

オンライン面接は通常の面接と違い、注意しなければいけない事が色々とあります。

 

オンライン面接時のマナーや注意点

・10分前までには開始出来るように準備しておく

オンライン面接は不測の事態が起きやすいので、時間に余裕を持って面接時に使うアプリの動作確認をし、10分程前には開始出来るようにしておくのが良いでしょう。

準備が出来たら、準備完了の旨を担当者に伝えて、向こうから開始の連絡があるまで待機しておきましょう。

 

・服装はしっかりと!

「カメラには上半身しか映らないし下は部屋着でいいや」と思い、上にしかしかスーツを着ていないと、ふとした切っ掛けで下が映ってしまう場合があります。

不測の事態に備え、上下しっかりと正装しておくようにしておきましょう!

 

・カメラアングルに気配りする

自分の顔より下からカメラを、相手側には見下ろしてるように写ってしまいます。

見下ろしてるアングルは、場合よっては『失礼な印象』に取られてしまうので注意が必要です。

 

・視線はカメラに向ける

オンライン面接に慣れてない人は、モニターなどに映る担当者の顔ばかり見て、カメラを見てない場合が多いです。

相手と目を合わせるにはモニターを見るのではなく『カメラに目を向ける』事を心がけて下さい!

常にカメラ目線である必要はないですが、自分が話す時や、相手が真面目に話している時はカメラに目を向ける事を忘れないようにしましょう。

 

・周囲の雑音など入らないように注意する

マイクの側にスマホや音がなる機器を置かないようにしたり、空調機器の風などが当たりノイズが入らないように心がけたり、家族などに事前に「今日オンライン面接あるから」と伝えておいて配慮してもらうようにしておきましょう。

またスピーカーなどを使用すると、自分のマイクに相手の声が入ってしまい『エコーやハウリング』といった現象が起こる場合があります。

なので、オンライン面接時はイヤホンなどを利用したり、スピーカーの音量を下げてマイクに拾わないようにするなどの対策をしときましょう!

イヤホンを使用する場合は「イヤホンを使用してもいいですか」と一言聞いておくと、担当者の印象がグッとよくなる可能性があります。

 

・聞き取りやすいようにはっきりと喋る

使用するマイクによっては相手に声が聞こえにくい場合がありますので、気持ちかなり大きめで、ハッキリと喋るように心がけて下さい。

多少音質が悪くても、大きな声、ハッキリと喋っておけば悪印象になる事は少ないです。

ですがあまりにも音質など悪いと「ちゃんと準備してこなかったのかな」と印象が悪くなってしまうので、マイクの音量音質確認などの事前確認はしっかりとやっておいて下さい!

 

・メモなどを取る場合はキーボードを使わない

パソコンを使用してオンライン面接をしていると、ついついパソコンのメモ帳などに打ち込みたくなりますが、キーボードのカチャカチャ音は人によっては不快に感じてしまう場合があります。

例え相手がパソコンにカチャカチャと何かを入力していたとしても、メモなどを取る場合には、紙とペンを使用するようにしましょう。

 

・カンペやスマホはなるべく見ないようにする

カメラに映っている範囲外は相手に見えないと思い、カンペやメモなどを用意しておきたくなります。

しかし、メモなどを見る際にカメラから視線が外れてしまうので、相手側から「あ、何か見ているな」とすぐバレてしまう事が多いです。

ですのでなるべくメモなどを見なくても済むように、しっかりと面接練習はしておきましょう!

が、どうしてもメモなどを見たい場合にはカメラの真横や真上に貼り付けて、なるべくカメラから視線が外れてしまわないように工夫するようにしましょう!

 

・マスクは不要

コロナ禍のせいで人前ではマスクを外さない事が常識となってきていますが、オンライン面接時には不要です。

ついつい癖でマスクをつけっぱなしの方がいますが、基本的にはマスクは外しておきましょう。

 

ポイント

話す時にはカメラ目線を忘れずにしましょう!

 

プライベートな質問などの対策

自室からオンライン面接をやっていた時に「今日は自室から面接をしていますか?」から始まり「部屋の中を見せて下さい」や「私服などを見せて下さい」などプライベートな質問に踏み込んでくる面接官も中にはいます。

不快に思うようなプライベート質問をされた場合「業務や採用に必要ない情報は見せたくありません」と旨をはっきり伝えましょう。

後日言った言わないで揉めないように、面接内容をボイスレコーダーや録画機能を使用して保存しておく事をおすすめします。

 

ポイント

証拠を残しておくと後々役立つ場合があるので対策はしっかりしておきましょう!

 

 

まとめ

コロナ禍の影響でオンライン面接を導入している企業が増えてきています。
慣れていないと失敗してしまう場合が多いので、これからやる人はもちろん、今までやった事がない転職活動中の方も、この機会にオンライン面接を出来る環境を整えてみてはいかがでしょうか!

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