こんにちは!ひかるです!
今回は「転職を考えるきっかけ」について書いていきたいと思います。
こんな方におすすめ
- 今の仕事に不満がある方
- 未来に不安がある方
終身雇用はもう古い!
専門学校、大学など卒業して新卒で中小企業の会社に入社し3年・5年・10年と長く勤めていると『このまま一生ここでいいかなぁ…』と思う人が多いと思います。
日本人の価値観では、特別な理由がない限りは同じ会社に勤め続けることがスタンダードなスタイルとして浸透してきました。
会社は、社員を一度を雇用したら定年まで解雇することはしないという終身雇用制度も多くの会社では設けられているので、今までは転職を考えない人は多くはなかったです。
終身雇用を維持出来る会社がほとんどない!?
終身雇用は会社側は長い期間をかけて人材の育成と優秀な社員の確保、社員に対しては安定した収入を保証された制度として長い間日本社会制度に浸透してきました。
2019年5月、トヨタ自動車の豊田章男氏が『終身雇用を維持していくのは難しい』と発言して話題になりました。
YouTube▶「終身雇用守るの難しい」トヨタ社長が“限界”発言(19/05/13)
ポイント
大手企業でも終身雇用制度は厳しい!
日本企業の寿命
日本を代表する大企業ですら厳しい終身雇用制度ですが、実はまだ日本企業の5割の会社ではまだ残っています。
「終身雇用契約を結んでいるから自分は定年まで安泰だ!」と思って安心してる方、その考え方は危険です!
終身雇用契約は、『会社が存続』している事が大前提です。
日本の企業の平均寿命は23年~24年程と言われています。
TSR 倒産企業の平均寿命23.8年 3年ぶりに上昇【2021年】
人生で働いていかなければならない期間は40年~50年程です。
あなたが定年になるまで今の勤めている会社は存続していると思いますか?
日本で創業100年を超えている企業は2%程しかないとも言われてもいますし、データから見ても終身雇用はあってないような制度だと思えてきませんか?
ポイント
いつ倒産するか分からない今現代で終身雇用制度はあってないようなものだと考えよう
先の見えない時代だからこそ考える転職
未知のウイルスによるパンデミック、国同士の衝突による治安悪化による流通ストップ、それに伴うように経営悪化による倒産する企業の増加。
転職せずに定年まで働きつづけるが善と言われていましたが、働き続けるのが難しくなってきた時代でもあるとも言えます。
転職するなら若いうちが断然有利
今までの経験を活かしキャリアアップするためには30歳前後が一番成功しやすいと言われています。
20代はスキルを磨くためのレベルアップ期間、30代は若いうちに磨いてきたスキルの確立期間とも言われていて、一つのリミットが28歳~30歳ぐらいとも言われています。
業種によって違いますが、一般的な転職成功率は20代が35%、30代が25%、40代が15%前後との調査結果も出ていて、年齢と共に転職が厳しくなっていくのが現状です。
しかし、年功序列賃金や終身雇用崩壊しつつ現在、ワークスタイルの多様化のおかげで年齢に関係なくスキルを重視する企業が増えてきています。
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ポイント
転職成功率を上げるためには日々のスキルアップが何よりも大事!
転職を考えるきっかけ
休日が少ないのが嫌、給与が増えない・減らされた、上司と馬が合わないなど転職を考えるきっかけの1つです。
家庭を持って家族が増えて守る物が増えてきた時、今の仕事から転職するか、してもいいのかと悩む人が多いと思います。
県外や国外への転勤を打診されたり、やりたくない仕事を任されてしまう場合もあるかと思います。
独身時代なら、勤務地がどこでもいいと考えていたとしても、結婚して子供が産まれた後に転勤を打診されれば、自身のみが単身赴任するのか家族を連れて引っ越すのかを選択しなければなりません。
「せっかくマイホームを買ったのに…」「子供が転校を嫌がっている」など家族が増える事で出てくる問題で転職を考えるきっかけにもなるでしょう。
会社の経営悪化による倒産の危機や、自分の体に問題がおきて今までの仕事が続けられなくなったりなど、突然の転職を余儀なくされる場合もあります。
日頃から「今の仕事がなくなったらどうしよう」と考え備えておくことが、不慮な事態が起こった時の備えにも繋がるでしょう!
ポイント
今の環境に慢心せずに不測の事態に備えておこう!
まとめ
転職を考えてない人も今の勤めている会社が安定しているから大丈夫とは思わないで、不測の事態を常に想定して日々スキルアップ、転職探しをしておこう!