こんにちは!ひかるです!
2023年におすすめ業界、今回は運送業界について紹介していきたいと思います。
こんな方におすすめ
- 転職先を探している方
- 運送業界に興味がある方
運送・配送
昨今コロナ禍の影響でネット通販拡大の影響で需要が増している業界です。物流輸送、旅客輸送共にドライバーの高齢化が進み若手ドライバーの人材不足が深刻化が進んでいる業界です。
今回は物流業界について解説していきたいと思います。
輸送手段
物流センターなどに輸送する手段大きく分けて4種類あります。
陸運
貨物トラックを用いて物流センターや宅配・引っ越しなどの物を輸送します。他の輸送手段に比べて細かいニーズに対応出来ますが、その分ドライバーの人員を必要とするため、人員不足が最も深刻化している業界です。
有名な会社は日本郵政、ヤマトHD、日本通運などです。
鉄道
陸運に比べると貨物輸送の利用はイマイチ伸びておりませんが、近年環境負荷低減効果やドライバー不足解消のためモーダルシフト(トラックなどの自動車運送から鉄道・船舶の利用へ転換)が注目されてきているため、今後需要拡大の可能性があります。
空運
飛行機などを用いた航空輸送手段です。長距離をどの輸送手段より早く運ぶことが出来ますが、重い物などを大量に運ぶ事が出来ず、消費燃料が多いため消費コストが高い欠点があります。
輸送コスト削減のために旅客機に搭乗者と一緒に貨物を運ぶなどしております。しかしコロナ禍の影響や燃料高騰のため搭乗者激減のため航空業界全般が右肩下がりの状況で、航空会社は生き残りをかけて貨物中心に注力してきていて、カーゴ(貨物)業界の需要が高まってきているようです。
海運
船舶を用いた海上輸送手段です。一般的な物資を運ぶ貨物コンテナ船や石油タンカーなどがあります。
時間はかかりますが、他の輸送手段に比べ一度に大量の商品、自動車や液体などの重量物を運べる事が出来ます。
日本貿易の重要な役目を担った業界なので、日常業務で英語力が必要とされる事が多い業界です。
海運業界の有名な会社は日本郵船・商船三井・川崎汽船などです。この3社が海運業界の9割を占めていて、2022年の業績は3社共過去最高純利益を出していて、2023年も好調が続くようです!
ポイント
各輸送手段のポイントを把握しておこう!
物流業界の主な職種
物流業界全体の主な職種は主に3種類あります。
SD(セールスドライバー)
商品を物流センターなどに輸送したり消費者に配送する職業です。
ネット通販拡大に伴い特に人員不足が深刻化しているのが陸運トラックドライバーで、求人倍率も高くなっている業界です。
陸運業界などは自動運送技術が発展しない限りまだまだ人員が必要になるので、SD未経験者でも採用されやすい職種です!
しかし荷運びに体力や力を使うので、肉体労働が苦手な方にはおすすめしません。
SDに必要な資格
引っ越しドライバーや配送ドライバーなど比較的小さめなトラックに乗るなら普通免許や中型免許まで持っていれば大丈夫です。
・普通自動車免許
・中型自動車免許→積載量3t
※応募先の求人により異なります
ドライバー未経験者でも無事故無違反者なら採用されやすいようです。逆を言えば事故や違反が多いと採用されにくいようです。
その他フォークリフト免許など持っていると採用時に有利になります。
ポイント
SDは常に人員不足なので未経験者も歓迎されます!興味ある方は積極的に求人募集に応募してみよう!
営業
運送料の見直しの提案や倉庫など持ってない企業への新規開拓、既存顧客へのサポート対応などが主な仕事になります。
BtoB営業となりますので、基本的なビジネスコミュニケーションやビジネスマナーが備わっていることが必須条件です。
管理
商品の保管から出荷まで管理する仕事になります。生産者から預かった物品の『梱包』『保管』『検品』、『仕分け』や『ピッキング』『商品管理』などの業務を行います。
近年だと人員不足対策やヒューマンエラー削減に向けてピッキング(倉庫から必要な品物などを集める)などの自動化、事務作業などの簡易化を図るためにRPA導入が進められており、IT分野に強い人材も求められているようです。
まとめ
高齢化やネット通販拡大に対してSDの人員不足が深刻化していて、未経験者でも歓迎している企業が増えています!
ドローン配送や無人輸送技術が発達しない限り需要がなくなる事がなく、今後も将来性がある業界なので興味がある方はチェックしてみましょう!